‘Oiwi TVのミュージックシリーズ「Mele ma ka Lihiwai」のリム・ファミリーの回。
全６曲を披露していると同時に、曲と曲の間にはリム・ファミリーのエピソードや、それぞれの曲の背景などを語ってくれています。
No Kohala Ka Makani ‘Apa‘apa‘a / Keokea Paka / Kanaka Lawai‘a / He Mele Aloha No Puna / Ka Wahine O Ka Lua / Lei Ana O Kohala

こちらの映像では、ナニさんのフラをご覧ください。曲は、今井美樹さんの「PRIDE」をハワイ語で歌っている「Ha’aheo」。Waipunaがアルバムに収録した曲ですが、サニーさんの甘い歌声もぴったりです。
前半は、ステージ前方に腰掛けてハンドモーションだけのフラを観客の皆様の目の前で披露をし、後半はステージ上に戻りフラを踊ってくれています。

こちらの動画はシェアできないので、スライドショーでご紹介。
この曲は、ナニさんの息子であるキャリントン・マナオラ・ヤップが、おばあちゃまである故Tutu Mary Annに捧げた曲。ダンサーが身につけているプアケニケニのレイは、Tutuを象徴するお花。Tutuの家の庭にはプアケニケニの木があり沢山の花を咲かせます。そして、いつも摘んではレイを作り、いつでも誰にでも、その甘い香りのするプアケニケニのレイで迎えてくれていました。本当に愛とアロハに満ち溢れた女性だったママ・リム。その彼女の家族や全ての人に対する温かい愛情がとてもよく表現されている曲です。
映像は、ハワイのテレビで特集された「Island Music Island Hearts」から。スライドの写真をクリックすると動画のページを見ることができます。是非、リム・ファミリーの大きな愛情たっぷりな雰囲気を感じてください。

1993年、ワイキキ・シェルで行われたThe Hawaiian BASHのコンサートからの映像。この曲、Pua ‘Olenaはリム・ファミリーを一躍有名にするきっかけにもなった曲であり、リム・ファミリーそしてローナ・リムの代表曲としてとても人気のある曲です。
カウアイ島に咲くオレナの花、ウコンのお花を歌っている曲。オレナはとても可憐な花を咲かせるのですが、大きな葉っぱにその姿が隠れてしまっているのです。風が吹いて葉が揺れてその姿を垣間見ることができます。でも、その美しい姿を隠してないで、眠ってないで、見せておくれ・・・と歌っているのです。花は少女に喩えられていて、少女が大人の女性に成長していく様を表現しています。
ローナの優しい歌声は、この頃でも今でも変わらないですね。